大学院博士前期・後期課程入学試験科目「英語」への TOEIC、TOEFL導入のお知らせ

平成16年9月9日

大阪大学 大学院工学研究科 電気工学専攻

大阪大学大学院工学研究科電気工学専攻では、博士前期・後期課程の入学試験における「英語」科目のあり方について検討してまいりました。その結果、英語能力評価に TOEICまたはTOEFLを利用可能であるという結論に達しました。そのため、平成17年8月に実施する平成18年度博士前期・後期課程の入学試験からは、下記のとおり、英語能力評価にTOEICまたはTOEFLの成績を利用することといたします。

「受験にはTOEICまたはTOEFLの成績が必要となります」

ので、くれぐれもお間違えのないよう、ご承知くださるとともに、関係の皆様にご周知の程、お願い申し上げます。

電気工学専攻では、平成18年度入学試験に際しては、英語筆記試験は実施せず、TOEICまたはTOEFLの成績を利用します。 平成15年6月から平成17年5月末までにTOEICまたはTOEFL公開テストを受験した成績のみが有効ですので、過去に受験した人は受験日を確認してください。 また、受験した経験がない人は、早く受験してください(成績提出は願書出願時 とします)。


TOEICとは、Test of English for International Communication の略で、英語によるコミュニケーション能力を幅広く評価する世界共通のテストであり、世界約60ヶ国で実施されています。開発・制作は、TOEFLと同様にETS (Educational Testing Service) (http://www.ets.org/) が行っています。日本国内での試験については、(財)国際ビジネスコミュニケーション協会IIBC (http://www.toeic.or.jp/) が実施・運営しています。

TOEFLとは、Test of English as a Foreign Languageの略で、英語を母国語としない外国人が、アメリカの大学・大学院などに入学して、授業についていけるだけの総合的な英語力、一般常識をもっているかどうかを判定するための英語試験です。開発・制作は、TOEIC同様ETSが行っています。日本国内での試験を実施運営しているのは、CIEE日本代表部 (http://www.cieej.or.jp/) です。